繋げる展(まちなかアートギャラリー2020)
コロナの影響で、ふじのみやまちなかアートギャラリーは規模を大幅に縮小し、「繋げる展」という名で有志で開催。 富士宮の明治3年創業の老舗旅館小川老舗割烹旅館小川荘さん「つきの間」にて展示を実施。
題材は取り組み中のクラウドファンディング対象である御薬師様とした(詳細はこちら)。
作品をスリット状にトリミングし、その周囲を想像で補完していただく趣向の軸作品。 その御薬師様に様々な願いを込めた。
シルクスカーフの背景の透けを利用し、「つきの間」に涼感を演出。
(シルクスカーフの質感に関してはこちらもご参照ください)。
一部、鏡面を利用した実験展示も実施(オーバルの鉢に入っているもの)。
正面玄関にも、モノクロ和紙の作品を展示した。
老舗旅館との融合は初めてで、場を殺さないことに集中した。
作品は大きさだけではないこと、間や余白をどう活かすかを学んだ気がする。
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